本屋さんやネットで折り紙の本はたくさんあります。
表紙や中身の写真をパラパラ~っと見て、綺麗〜♪可愛い♪出来そう~♪って選んで、折れなかったっ!なんて経験はありませんか?
折り紙講師の私の折り紙の本の選び方とおすすめの本をお伝えしますね。
折り紙のおすすめの本を選ぶ基準
折り紙講師の私はたくさんの本を購入してます。
その中でおすすめしたい本は本当にたくさんあるのですが、目的別に厳選して7冊ご紹介します。
これらの本は購入後もいつでも読めるように手元に置いてある本です。
日々の暮らしに使いたい折り紙のおすすめ本はこれ!
折り紙やるんだったらせっかくなら飾りたいという方多いと思います。
そんな方には、まずこの2冊をお勧めします。
簡単おりがみ大百科 主婦の友社
折り紙の基本「これを知ってなくっちゃっ!」という作品がぴっちり掲載されています。
昔ながらの日本の折り紙という感じです。
海外に行かれる方にお持ちいただきたいですね。絶対人気者になれますっ!
カミキィの季節のおりがみ 飾る・使う・贈る カミキィ著 日本文芸社
カミキィ氏はYouTubewでたくさん動画を上げてる作家さんです。
可愛いだけではなく、実用に使える作品がたくさんあります。
難易度も、簡単なものから中級くらいまで幅広く乗ってるので長く楽しめる本です。
「暮らしに折り紙」を求める方にピッタリです。
黙々と折りたい方へ折り紙のおすすめ本はこれ!
黙々と集中して折りたい方には、こちらの2冊をお勧めです。
出来上がりもとても豪華で、また次の作品を作りたくなってしまいます。
折り過ぎ注意っ!と言いたくなるほどハマります♪
おりがみリング (おりがみ工房) 布施知子著 誠文堂新光社
何枚かの部品を組み立て作るリングの作品の本です。
サクサクと作れるし、無地・柄・和紙どんな紙で折っても完成度の高い見せたくなる作品を作れます。
作ったリングを並べてるだけで、とっても楽しくなりますよ。
布施知子氏は折り紙を始めたら先ず知っていたたきたい折り紙作家です。
この方の本はどの本も買って間違いないと言って過言ではないです。
かならずつくれる ユニット折り紙 北條敏彰著 日本文芸社
折り紙作品で「くす玉」に挑戦してみたい方、ぜひこの本から始めてください。
「くす玉」は「ユニット折り紙」折り紙の一種です。
この本はユニット折り紙の組み方に特化した本です。基本はこの本でばっちりです。
2枚組から90枚組の組み方まで載っています。
この本をマスターしたら、他のユニット作品にどんどん挑戦してみてくださいね。
難しい折り紙作品に挑戦たくなったらこの本!
私は折り紙の本を表紙の写真で衝動買いしないのですが、この3冊はそれでもどうしても挑戦したくなって買いました。
難易度高めですが、作り心地・達成感・見栄えの良さどれをとってもおすすめです。
作ったら是非見せびらかしてくださいね。
切らずに1枚で折れるオリガミロボット オリロボ 折紙ソルジャー フチモト ムネジ著 ソシム
この本は表紙のまるで「ガンダム」そっくりなロボットを見て、即買いしてしまいました。昭和世代はたまりませんね。
かなり細部まで表現されているので工程は多め難易度も高めなのですが、とてもリズミカルに折れて、充実感があります。
折り紙は女の子用の作品が多いので、男の子が喜んでくれる本としてもおすすめです。
あじさい折りおりがみ: 折りすじ通りにたたむと見えてくる細やかな花のかたち プロジェクトF著 誠文堂新光社
藤本修三氏の「あじさい折り」という技法の本です。
「あじさい折り」は「平織り」という折り方の一種なのですが、とにかく美しい!
何度も折って体で覚えたいがたくさん載っています。
海外ではでも人気があり普通の作品に物足りなくなったらぜひ挑戦してみてください。
Origami Tessellations: Awe-Inspiring Geometric Designs Eric Gjerde著 A K Peters/CRC Press
この本は洋書で「平織り(tessellation origami)」の本です。
すべて英語で書かれています。
上の「あじさい折り」の本より更に作品の難易度も上がります。
一作品作るのに短くて数時間、作品によっては数日かかることもあります。
それでも作りたくなってしまうのは、出来上がった作品がため息が出るほどの美しいからです。
手の中でどんどん表情が変わっていく紙を見れるのも、この本に挑戦する醍醐味です。
まとめ
本当はもっともっと、おすすめしたい本がたくさんあります。
今回は何回も折りたくなる「折り過ぎ注意」な作品がたくさんある、本をチョイスしました。
また別の角度でのおすすめの本をご紹介したいです。