日本人なら折れて当たり前と言われてる折り鶴ですが、最近は折り鶴の話をすると、「見たことあるwww」なんて答えが返ってくることが多くなりました。
しかし、たくさんの方に折り鶴を折っていただいている様子を見てると、折れない原因はかなり性格的な部分があり、決してネガティブな原因ではないことを感じています。
折り鶴が折れない意外な性格的な原因を詳しく説明しますね。
折れないことはいけないこと?
折り鶴が折れて当たり前の事でしょうか?
そんなこないですよ。
まず、折り鶴が折れないという事は、「折ってみたい」「折ってみた」ということですよね。
折り紙講師として興味を持ってくださった又は折ってくださった事とてもうれしいです。
ありがとうございます。
折り鶴が折れたら器用だと言っていただきますし、粋な感じもします。平和のシンボルとしても喜ばれます。
でも、折り鶴が折れないことで「私、ダメや奴だ。」と思うことはやめましょうね。
そこにあなたの良いところが隠れているかもしれません。
折り鶴が折れない人に見られる意外な長所3タイプ
折り鶴が折れない方に多く見られるのは次の3タイプです。
実はあなたもこの中に当てはまっているのではないでしょうか?
人の能力を見抜くのがうまい方
一見するとサボっているように見えることもあるのですが、自分は折り鶴折れないけど、他に向いている人がいると瞬時に判断できる方です。
折り鶴を手に入れるのに、自分で作らなくてはいけないという思い込みがないのです。
こういう方の周りには、人が集まってにぎやかですね。
頭の中の情報整理がうまい方
「折り鶴を折ってみたいけど、別に折れなくても困ることはないから。」なんて感じの事を無意識に感じてらっしゃるのです。
必要ではないことは無意識に拒否、必要な事だけを頭に入れる人です。
折り紙以外で何か得意なことがあるケースが多いですね。
このタイプの方はその気になったら、自分で情報を探して作っちゃいます。
クリエイティブな方
折り紙は折り図の順番通りに作業していけば完成していくのですが、「折り紙のルールを超えて作りたいっ!」という方です。
ひらめきのアンテナがとても強いのです。
折り紙は折る以外にも、貼る・切る・破る・丸めるなどいろんな楽しみ方があるので、
ご自身のひらめきアンテナに従い折り紙を楽しんでいただきたいです。
折り鶴を綺麗に仕上げるちょっとしたコツ
難しい事は抜きにして簡単なコツを一つ。
折り鶴を折るときに頭を仕上げるときにつぶれてシャープに決まらない・・なんてことありせん?
折り鶴が出来上がりに近づくにつれて、紙が重なって分厚くなってきます。
最後まで一生懸命きっちり合わせて折りたくなりますよね。でも合わないですよね。
そんな時は、きっちり折らずに少し間を開けて折ります。
「紙が重なってうまく折れなくなったら、少し間を開けて折る」
この事を気を付けて折り鶴を折れば、頭と尾がびしっと決まって綺麗に仕上がります。
お試しくださいね。
まとめ
「折り鶴が折れない」とい事からいろんな情報を知ることが出来るのです。
もし、機会があったらみんなで折り鶴を折ってみてください。同じ作品でも少しづつ形が違うものです。
みんな同じものを作ろうとせず、違う所をなぜだろうとお互い観察・分析をすると、折り手の意外な良いところを発見できてとても面白いですよ。
こんな風にコミュニケーションツールとして折り鶴を使ってみてはいかがでしょうか?