コーナンで蛍光灯を処分する方法｜回収サービスと注意点を解説

不要になった蛍光灯をどう処分すればいいのか迷っていませんか？

コーナンでは蛍光灯の処分に関して「購入時の引き取りサービス」が基本ですが、ネットでは「回収ボックス」の存在も話題になっています。

この記事では、コーナンで蛍光灯を処分する方法や、実際の店舗の回収対応、回収ボックスの有無について最新情報をもとに解説します。

コーナンで蛍光灯を処分する方法は？

コーナンで蛍光灯を処分するには、いくつかの方法がありますが、基本となるのは「購入時の引き取りサービス」です。

これは、お買上げ1点につき同等品1点を無料で引き取ってくれるサービスで、蛍光灯や電球もこの対象に含まれます。

対応店舗は「ホームセンターコーナン」「コーナンホームストック」「コーナンPRO」などで、eショップ利用時でも、店舗持ち込みで引き取り対応が可能とされています。

基本は「購入時の引き取りサービス」

不要な蛍光灯を処分する場合、新しい蛍光灯をコーナンで購入すれば、同種の商品であれば無料で1点引き取りしてもらえます。

このサービスは公式に明記されており、環境に配慮した処分方法として多くの店舗で活用されています。

ただし、一部の店舗では引き取り対象外となる品目もあるため、事前確認は必須です。

対象商品とレシート提示の必要性

蛍光灯や電球の引き取りは、「同等品1点につき1点まで」というルールがあります。

また、一部店舗では購入を証明するレシートの提示が必要なケースもあるようです。

確実に引き取りサービスを利用するためには、購入と同時に処分予定の蛍光灯を持ち込むことをおすすめします。

「回収ボックス」は設置されている？

ネット上では「コーナンには蛍光灯の回収ボックスがある」という情報を見かけることがあります。

しかし、2025年6月時点で、コーナン公式サイトには蛍光灯用の回収ボックスについての記載はありません。

情報が古く、現在は回収ボックスの運用が行われていない可能性が高いと考えられます。

公式サイトに記載はなし

筆者が確認した範囲では、コーナンの各サービス紹介ページ・Q&A・チラシ情報等に、蛍光灯の「回収ボックス」に関する記載は一切ありませんでした。

無料引き取りサービスの案内はあるものの、常設の回収ボックスについては明確な案内が見当たらないため、公式には設置されていないと見るのが自然です。

実際の店舗での確認結果

筆者が訪れた複数のコーナン店舗においても、蛍光灯や電球の回収ボックスは設置されていませんでした。

店員に確認したところ、「蛍光灯の回収は基本的に購入時の引き取りのみで、回収ボックスは設けていない」とのことでした。

つまり、コーナンでの蛍光灯処分は、持ち込み購入＋引き取りが原則であり、不用な蛍光灯だけを持ち込んでも回収は受けられない可能性が高いのです。

蛍光灯処分の注意点

コーナンの引き取りサービスが利用できない場合や、破損した蛍光灯を処分する場合は、自治体のごみ分別ルールに従って適切に処分する必要があります。

蛍光灯は割れやすく、内部には微量ながら水銀が含まれている製品もあるため、安全に処理するための注意が必要です。

以下では、特に注意すべきポイントを2つ解説します。

割れた蛍光灯の処理方法

割れてしまった蛍光灯は、紙や新聞紙などに丁寧に包み、「不燃ごみ」や「危険ごみ」として出すのが一般的です。

直接ごみ袋に入れると、回収作業中にケガをする恐れがあるため、必ず保護する包装をしてから処分しましょう。

破損品はコーナンの引き取り対象外であることも多いため、店頭での処分は避けるのが無難です。

自治体の分別ルールも確認しよう

蛍光灯の扱いは、自治体によって分類が異なります。

ある地域では「不燃ごみ」、別の地域では「有害ごみ」「資源ごみ」として扱われる場合もあります。

ご自宅の地域の分別ガイドや市町村のホームページなどで、蛍光灯の扱いについて事前に調べておくと安心です。

また、LED電球や電球型蛍光灯など、見た目は似ていても扱いが異なるものもあるので注意しましょう。

「蛍光灯だけ捨てたい」はできる？

「壊れた蛍光灯だけ処分したいけど、買い替える予定はない…」そんなとき、コーナンに持っていくだけで引き取ってくれるのか気になりますよね。

結論から言うと、購入せずに蛍光灯だけ持ち込んで処分してもらうのは、基本的に難しいと考えておく方がよいでしょう。

コーナンの無料引き取りサービスは、「同等品の購入1点につき、不要品1点の引き取り」が条件です。

持ち込みだけでの処分は非対応の可能性が高い

実際の店舗でも、「蛍光灯だけ持ち込んで引き取ってほしい」と申し出た場合、購入履歴の確認や、レシートの提示を求められることがあります。

公式サイトにも「該当商品のご購入が必要」とされており、処分だけを目的とした利用は想定されていないと見てよいでしょう。

処分だけを希望する場合は、自治体での不燃ごみ回収やクリーンセンター利用が現実的な選択肢です。

気になる場合は店舗に相談を

ただし、地域や店舗によっては柔軟に対応してくれるケースもあります。

もしもお近くの店舗でどうしても困った場合は、事前に電話で「購入なしでも引き取り可能か」を問い合わせてみるのがベストです。

あらかじめ聞いておくことで、持ち帰りになってしまうリスクも避けられます。

コーナンでの蛍光灯処分まとめ｜安全＆確実な方法を選ぼう

蛍光灯はそのまま捨てるのが難しいアイテムのひとつですが、コーナンの無料引き取りサービスを上手に使えば、安心して処分することができます。

ただし、このサービスは「お買い上げ1点につき、同等品1点の引き取り」が基本であり、処分だけの持ち込みや、回収ボックスでの対応は現在行われていません。

処分に迷ったら、お近くの店舗や自治体のルールを確認するのが確実です。

安全に、そして気持ちよく蛍光灯を手放すために、正しい手順を知っておくことが大切ですね。